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安全計画
はじめに
安全があってこそより良い支援が出来ます。
子供たちの安全を守ることは何より大事なことです。令和4年改正児童福祉法においては、都道府県等が条例で定めることとされている児童福祉施設等の運営に関する基準のうち「児童の安全の確保」の関するものについては国が定める基準(省令)に従わなければならないこととする改正が行われました。これに伴い、障がい児通所支援においても、令和5年4月1日より、安全に関することが努力義務とされ、令和6年4月1日からは義務化されています。このような状況を踏まえて国のガイドラインに従い本事業所でも安全計画やマニュアルの作成を含む事故防止のための安全対策を講じる上で参考となる基本的な内容をまとめ、保護者へ周知していくためにHPに公開させて頂いておりますので、一読頂けますよう宜しくお願いいたします。
安全計画マニュアル
業務継続計画(感染症)
業務継続計画(自然災害)
緊急時対応マニュアル
感染症予防、まん延防止の指針・マニュアル
苦情対応マニュアル
虐待防止のための指針、委員会設置要綱、マニュアル
身体拘束適正化のための指針、委員阿貴設置要綱、マニュアル
ハラスメント防止マニュアル
個人情報保護規定等の策定
![IMG_E5119[1].HEIC](https://static.wixstatic.com/media/1e08ec_bfa8382babe94df8b42aa6088c62e732~mv2.png/v1/fill/w_371,h_289,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/IMG_E5119%5B1%5D_HEIC.png)
年度初め
・事業所内外の安全点検に関するスケジュールを定める。
・リスクが高い局面や緊急時の行動マニュアルを策定(見直し)し、職員間に共有し必要に応じて提示すること。
・各種訓練等(災害・緊急対応・不審者対応・119番通報)の実施に関する年間スケジュールを定める。
・職員の採用時(中途採用も含む)の研修機会確保のため、オンライン研修等の手段をあらかじめ把握する。
・保護者様に事業所での安全対策を共有するとともに、家庭内での安全教育の実施を依頼する。
・利用児童への交通安全を含む安全指導のため、地域の関係機関と連携し障がい別の指導方法を定める。
・新しい利用児童の特性を全事業所で把握し、理解を深める。
6月頃
・水遊び、プール活動のマニュアルを職員に再周知・共有するとともに必要に応じてマニュアルを作成、見直す。
11月頃
・降雪時等の事業所外での活動についても職員に再周知・共有するとともに、必要に応じてマニュアルを作成し見直す。
随時
・ヒヤリハット事例の収集・分析
ヒヤリハットについては、重大事故が発生する組織内の仕組みを整えたうえで、報告しやすい雰囲気作りが重要である。
報告のあったヒヤリハットについては、重大事故が発生するリスクについての要因の分析を行い、対策を講じる。
定期的な職員研修の場を活用して、安全対策について感がる良い機会であることを念頭に置き、職員への情報共有、周知を行う。
全職員がなかなか一度に集まれない事業所に関しては、回覧や掲示板等のツールを活用し、周知・共有を図る。
障がいの特性と個々の子どもの理解
それぞれの子どもの障がいの特性、発達、興味関心等を理解することは、危険の予測や事故防止につながる。視覚障がい、
聴覚障がい、盲ろう、知的障がい、発達障がい、精神的に強い不安や緊張を示す子ども、肢体不自由の子ども、病弱、身体虚弱
のこども、医療的ケアが必要である場合、重症心身障がいのある子供、虐待等の不適切な養育を受けた子ども等、障がいの特性、
こどもの発達に応じて理解を深め、それぞれの子どもについて各職員に共有し、安全管理に関する意識を高め、全職員一人一人が
責任感をもてるようにする。
所在確認・見守り・人数確認
その場以外のことに興味や関心がある場合、その場にいることに何らかの不快を感じた場合等、何らかの理由で活動や集団から
離れてしまうことがある。子どもの興味関心等を普段から把握し、事前に子どもの行動を予測するといった予防策を行うことで
事故の防止に繋がるが、所在不明、飛び出し、置き去り等は状況によっては重大な事故につながることになり、事故が発生した
時点で早急に対応することも含めたさらなる対応を事前に決めておく必要がある。
※人数確認を徹底する
子どもの所在は絶えず把握しておくこと。把握できるよう職員間で連携し、大きな声を出し合うこと。
※人数確認は、名前で必ず確認しその場を管理しているものに報告する等を行う。
※屋外活動の時には、一人の職員があらかじめ把握できる子ども人数、グループわけを決めて置き、さらに全体を把握する職員を
置き、子どもにとって事故につながる危険がある出入口等を常に確認し、死角になりそうな場所を瞬時に把握する必要がある。
人数の確認等は、職員は把握の責任のあるグループの他、全体を把握する職員の協力も得て、特に重要な場面でダブルチェック
体制をとる。
(事故発生時の対応)
1 厳守事項
①子どもがいないことに気が付いたら大きな声ですぐ周りに伝える
②残った子どもを担当する職員以外は事前に決められた事項に沿って捜索する
③事業所内に本部を設置し、対応の責任者を置く。
④警察にすぐに連絡する。
⑤保護者の方に連絡し、状況を説明する。
2 捜索の手順
①気づいた職員はすぐに大きな声で近くの職員に伝え、事業所に連絡する
②いなくなったことを聞いた職員は次々に伝言していく
③事業所内で、事前に協議されている事故対応の責任者、警察、保護者へ連絡する
④事業所等内の場合は他の子どもの安全を確認するとともに、緊急事態であることから他の子どもの把握漏れがないよう、玄関、
テラス、窓からの子どもの出入りを職員が管理する。
⑤事業所等外で活動している場合は、すぐに残っている子どもを一か所に集め、事業所に帰る
【警察への連絡】
①子どもが行方不明になって、〇分経っても見つからないと連絡する。
②いなくなった子どもの情報(氏名、年齢、服装、最後に確認した場所と時間、行方不明の時の状況、好きな場所、特徴ある行動
や言動、身長、体重、学校名など)知り得る情報を全て伝える
③事業所に残った職員以外は事前に決められた事項に沿って捜索に出る(車チーム、自転車チーム、徒歩チーム)
④捜索の状況は常に事故対応の責任者に情報を入れ、捜索に出ている職員全員に共有する(携帯を必ず持っておく)
⑤いなくなった子どもを見つけ保護した時には、すぐに事故対応の責任者に見つけたこと、発見した場所、状況、けが等の有無
を確認し、保護者、警察、事業所に連絡する
⑥警察、保護者対応をする。
転落、落下
弱視や視覚狭窄、歩行不安定、多動、感覚遊びなど突発的な行動への配慮が必要な子ども、安全への理解が難しい子ども等について
移動時や活動時等に点灯や遊具から落下する等の事故に対して特別な配慮が必要である。
遊具の使用には細心の注意を払い家具からの落下、窓からの落下等、予期せぬ事故も起こりうることから普段から職員間で共有し
予防に努める必要がある。
(安全管理のポイント)
※遊具、窓等の安全確認、点検は安全計画で位置づけ、担当を決め定期的に安全確認する。
※子供の状態に応じて、転落や窓からの飛び出し等の危険等ある場合は、事前に保護者の同意を得たうえで、窓からの飛び出しや
転倒を防ぐため、開閉や鍵の工夫をする等配慮する。
※転倒した際に重大な事故につながらないように物理的な安全対策をするとともに環境整備や片付けを徹底する。
(事故発生時の対応)
※事故発生時にはけが等の緊急度に応じて、誰が何をすべきかわかりやすく具体化した手順書を事前に作成し、見やすい場所に
提示しておく。
※全職員が緊急時にすぐに対応できるよう、手順書の内容や提示場所は研修や日常的な確認により、全職員が把握しておく。
※怪我の状態は職員1人で判断せず、医療機関に受診することも含め軽度と思われる怪我でも管理者に報告する。
(緊急度が高いと思われる場合)
※事前に決めている役割分担に基づき、直ちに対応する。
※管理者へ報告する。
※必要に応じて、心肺蘇生、応急処置を行う(AED設置しております)
動かせる場合は怪我をした子供を安全な場所に移動させ、さらなる怪我を防ぐ。
※保護者に事故の発生についてただちに連絡し、現在わかっている事実を説明する。病院受診の了解を得て付き添いが出来るか
確認する。保護者様到着までは責任を持って状況説明し、指示に従って誠実に対応する。
※医療機関を受診する。かかりつけ医をアセスメントで聞いている場合はそちらを最優先に受診し、かかりつけ医がない場合は
協力医療機関 宇治徳洲会病院を受診する。
※事後の状況を的確に把握する。
※市役所へ事故報告書を提出する。
※子どもの生命と健康を優先し、救急車と保護者どちらを先に連絡するかはその時n判断する。
※受診の判断に迷う場合は受診する。
※職員は事故の状況や子どもの様子に動揺せず、子どもの不安を軽減する対応をする。
危険物
(安全管理のポイント)
※ハサミ、カッターなど危険な物は、子どもの手の届く場所に置かず規定の場所に置き管理する。
※刃物類を使う時は職員が寄り添う(本来の目的とはちがうことで使う可能性を考慮)
※シュレッダー等は、使用後は必ず電源を切りコンセントを抜く。
※洗剤、ハイター、アルコールスプレーなどの薬品類に配慮が必要な場合は子どもの手に届かない所に保管し、規定の場所で
管理する。
送迎
【送迎車での注意点】
※送迎用バスの降車時に運転手、同乗者とともに、送迎用バスに子どもが残っていないか確認を行うことや乗車時、降車時の
人数確認等の手順を決めておくことが重要である。


←
事業所送迎車内設置済み
一番後ろに設置しており、
エンジンが切れたと同時に
ブザー音が鳴り、同乗者が一番後ろに移動しブザーを
押さないと鳴りやまない
システムです。
←
現在カラフルで使用している車内乗降りチェックシート
※送迎車に乗る予定利用児童記入、キャンセル児記入、運転手チェック、同乗者チェックで二重チェックを行う。
乗った児童をチェックし、降りる際もチェックを行う。ブザーだけではなく、シートに記入し、見落としが必ず起こらないように
する。
※送迎における子どもの安全確保のためには、全職員・関係者が共通認識を持って取り組むこと。
※安全管理を徹底する体制については、定期的に確認を行う必要がある。
「事前準備」
・出席管理者は、当日の出欠を確認し乗車名簿に反映する。
・出席管理責任者は、乗車名簿を運転手、同乗職員、当日勤務職員と共有する。
「降車時」
・同乗職員は、子どもの顔を目視し点呼等し降車を確認し記録する。
・同乗者は見落としがないか、車内の先頭から最後尾まで歩き座席下や物陰なども含め一列ずつ車内全体を見回り確認する。
・ブザーが故障している場合も考慮し、ブザーを過信しない。
車内の安全と車両事故
(事故発生のポイント)
送迎中は、車内での子ども同士のトラブルやシートベルト着用等、車内での安全への配慮が必要である。
また、そんなに注意しても交通事故が起こる可能性もあるため、交通事故が発生した時の対応も事前に計画されているとよい。
(安全管理のポイント)
※管理者は、運転する職員の体調を把握するように努める。
※安全運転による安全管理についての研修を行う。
(事故発生時の対応)
※事故発生時の対応について車内に車両事故発生時のマニュアルを常備しておく。
※事故発生直後、まず健康状態の確認をし、その後すぐに報告する。
①被害者、けが人の救護
②119番、110番、事業所への報告
③別の車で送迎を再開させる準備を行う
④相手方の連絡先を聞き、事業所等の連絡先を報告する。
⑤親御様への連絡対応
⑥保険会社への対応
※落ち着いた対応を心掛ける
※保護者へ連絡をする。特に外傷が見られなくても、むち打ちの場合もあるため一晩様子を見てもらうようにお願いする。
誤えん(玩具、小物、薬品等)
(事故発生のポイント)
玩具等の異物を口に入れてしまう場合がある。そのことによって誤飲、誤食、異食(飲食物ではないものを食べたり飲んだりした)
してしまう場合がある。年齢や障がいの特性に応じた玩具の選定・物品の管理等が重要である。
(安全管理のポイント)
※口に入れると、咽頭部や気管が詰まる等窒息の可能性のある大きさ、形状の玩具や物については室内に置いたり手の届く
場所に置かない。
※手先を使う遊びには、部品が外れない工夫をしたものを使用するとともに、その子どもの行動に合わせたものを与える。
※窒息の危険性があった玩具やこれまでに窒息事例があるものと類似の形状の玩具等については、事業所内で情報を共有し
除去することが望ましい。
※子供の口に入る大きさ(直径約4センチ未満)のものを周りに置かない。
(事故発生時の対応)
※異物を飲み込んだ時、吐かせる、水や牛乳を飲ませるなど原因物資ごとに適した処置を行う必要がある。
※異物を飲み込んだ可能性のある時はすぐに報告する。
※保護者に連絡し、必要に応じて医療機関を受診する。
食事
(アレルギーについて)
※アセスメントの際にアレルギーについては事前に親御様から聞き取りを必ずする必要がある。
この際、除去食または代替え食による対応が必要である。
※事業所では家庭で摂った事のない食べ物は基本的に与えないことが望ましい。
※エピペンはすぐに使える場所で管理する。
プール、水遊び
※プール、水遊びを行う場合は、監視体制の空白が生じないようにプール活動、水遊びのリーダーを監視者とし、配置スタッフに
役割分担を明確にする。
※事故を未然に防止するため、プール活動に関わる職員に対して、子どものプール活動・水遊びの監視を行う際に見落としがちな
リスクを注意すべきポイントについて事前教育を行う。
※監視者(リーダー)は監視に専念し、全体を把握できる場所にいる。
※動かない子どもや不自然な動きをしている子どもがいないか監視する。
※十分な監視体制の確保が出来ないと判断した際は、直ちにプール活動を中止させる。
※時間的余裕を持って活動を行う。
※事前に子どもの体調、前日の睡眠時間、天候等を配慮して活動するかを決める。
※プール活動後に目の充血、耳の違和感、体調など監視する必要がある。
外遊び、外出活動
※事業所等において、散歩等の外出活動を行うことは子どもが身近な自然や地域社会の人々の生活にふれ、豊かな体験を得る機会を
設ける上で重要です。
※外出活動を行う際には、子どもの特性や発達やその日の状態を把握し、一人一人の子どもにとって無理なく充実した体験になる
よう個別支援計画に基づいて行う必要がある。
※事故防止のために、日常的に子どもたちの様子を把握し、室内と室外では動きが違うことを念頭に入れ、過信しない。
※子どもが交通安全の習慣、危険認知(例 道路の端を歩くこと、急に走り出さないこと、交通状況を確認すること、手を繋ぐ
ことが出来ること)を身に着けることが出来るように日常の生活における具体的な体験を近くへの散歩やお出かけで様子を見て
おき、交通ルールに関心をもってもらう療育等も取り入れ、適切な支援が出来るように繰り返し支援することが求められれる。
←外出する際は、職員間で計画表を作成し、
計画表に基づいた支援を行う様にしている。
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